2026/08/31 18:02

7月に中国山地を越えて島根県三瓶、縄文時代の太古の森が保存されている『さんべ縄文の森ミュージアム』へ行ってきました。
20年くらい前に建てられた施設。
1983年の水田工事中に巨大な立木が出現、1998年の発掘調査で多数の埋没木が発見される。
火山灰の厚い地層を掘り広げ、そのままの森の状態で保存されている。

木々が根を張ったままの状態で保存されている珍しい地下施設。
朽ちずに樹皮もしっかり残っていて、4000年も地中に埋もれていたとは思えないほど。
普通は微生物などで分解されるのに、様々な要因が重なり現代まで残ったと。

 
長い螺旋階段を降りていくと、4000年前の木の切り株ひとつ、
他に人もいなかったので、一対一で対面


綺麗な状態の立派な切り株、このために作られた施設にも驚いたけど


土の匂いと、たえず地下水の流れる音
静寂の太古の森にひとり

初夏の山の中、施設の外は植物の生気に満ち満ちている
そこから
壁の地層を見ながら、階段を一歩一歩、100年、500年、1000年、2000年と遡っていく感覚

博物館というものを想像して行ったけど
あったのは太古の森の保存施設
化石とは違う、突然の山の噴火で閉じ込められた時間

近くの石見銀山とかの方が有名かな
山奥だしここまで足を伸ばす人少ないかな
でもこの施設、めちゃカッコよかった!
火山研究者の方の感動、想いが伝わってくる展示でした